彼氏にプロポーズされたい人へ→彼に結婚を決めさせる心理学テク
「そろそろ結婚したい、彼氏にプロポーズされたいのに、彼にはまだその気がなさそう…。」こんな不満・悩みを抱えている女性は多いかと思います。
結婚は、人生においての大きな決断ですから、そう簡単に決められない彼氏の気持ちもわかります。でも、女性は年齢的な焦りもあり、「早くプロポーズされたい!」とソワソワしがち。
そんな時、心理学のテクニックを使えば、無理矢理でなく自然に彼氏からのプロポーズを引き出す事ができるのです。
今回はそのテクニックと、逆に彼氏に言うとプロポーズが遠のいてしまうNGなセリフをご紹介します。
目次
はじめに 彼氏が結婚を決意するタイミングとは?
心理学者の植木先生いわく、基本的に男性は、便利か不便かを基準に物事を判断するそうです。これは恋愛・結婚に関しても当てはまります。
例えば、彼女と一緒に住んだ方が、デートや二人の関係構築がスムーズになると思えば、彼氏は同棲に踏み切ります。
私も、現在の旦那がまだ彼氏だった頃、彼から同棲を提案された時、ちょうど彼のアパートの更新(引っ越し)のタイミングだった事を理由に「一緒に住まない?」と言われました。男性ならではの合理的な考え方ですね。
かくいう私も、実家より彼と同棲した方が通勤が楽になる事が明らかだったので、喜んで同棲をOKしましたが(笑)
結婚に関しても、男性の合理的な考え方は同じです。住宅手当が出たり、遠距離恋愛の障害が解消されるといったメリットがハッキリしていれば、彼氏もためらわずに結婚を決めてくれるものです。
とはいえ、そういったわかりやすい結婚の理由がないカップルも多く、彼氏からなかなかプロポーズの言葉が出てこないケースが多いのも事実です。
そんな時こそ、心理学を使ったアプローチで、彼からプロポーズの言葉を自然に引き出しましょう。
彼氏にプロポーズされたい時に効くセリフ
早く彼氏にプロポーズされたい!そんな人のために、彼をその気にさせるとっておきのセリフを2つご紹介します。
「〇〇(彼氏)の奥さんになりたいって言ったら、迷惑かな?or困るよね?」
一見、逆プロポーズのようにも聞こえますが、厳密にはそうではありません。さりげなく、結婚するかどうかの意思決定を、彼氏に促しているのです。
このように、相手が否定したくなる質問をして、自分が欲しいイエスの答えを相手から引き出すやり方を、「決定権譲渡型の会話」といいます。
アラサーくらいの年齢で、付き合っている彼女からこんな質問をされたら、彼氏からはほぼ100%「そんな事ないよ」と言われるハズです。つまり、少し遠回しにですが、結婚を肯定するセリフを彼に言わせる事ができるのです。
「え…ちゃんと彼氏にプロポーズされたいんだけど…、そんな誘導尋問で返事をさせるだけじゃ不満」と思った人も多いかも知れませんね。
ですが実は、このテクニックの効果は、これで終わりではないんです。
「他の人でなくあなた(彼氏)と結婚したい」事が伝わる
「〇〇(彼氏)の奥さんになりたいって言ったら、迷惑かな?」
というセリフだけで、
・他の人ではなく、彼氏と結婚したい事
この2つをさりげなく彼氏に伝える事ができます。
これくらいの結婚催促なら、彼氏から重いと感じられる心配もなく、むしろ可愛らしく結婚願望をアピールできます。
さらに、「他の人ではなく、彼氏と結婚したい」という点が伝わるのが、この言葉の素晴らしい所です。
「あなたの奥さんになりたい」そう言われて嫌がる男性は、ゼロと言っても過言ではないでしょう。
こうして、
という好循環が生まれます。それが結果的に、彼氏にプロポーズを決断させる大きな後押しとなるのです。
彼の口から結婚の話題を出させ、意識を向けさせる
あなた「奥さんになりたいって言ったら、迷惑かな?」→彼氏「そんな事ないよ」
彼氏とこのやり取りをする効果は、他にもあります。
それは、「自分で言った事は実現したいと思う男性の本能」を利用できる事です。(宣言の自己成就効果といいます)
彼女から「奥さんになりたい」と言われて、否定しなかった(=イエスと言ってしまった)
↓
結婚する事を肯定してしまった
↓
結婚・プロポーズを決心しなければと、具体的に動き出す
このような効果が期待できます。
プロポーズされたいという気持ちが強いと、ついしつこく催促するようなセリフを彼氏に言ってしまう人が多いハズです。ですが、彼の心理を逆手に取り、うまく誘導する言葉をかけた方が、案外スムーズに結婚の話も進むものなのです。
「私たちって、そろそろ結婚するべきなのかなあ?」
このセリフによって、
・結婚という二人の問題に、彼と一緒に向き合うきっかけになる
このような効果が期待できます。
「私たちっていつ結婚するの?」「いつまでに結論が出るの?」と、あなたから一方的に彼氏を質問攻めにせず、二人の問題を二人で解決する姿勢がポイントです。
これををきっかけにして、二人の結婚に対する考えを意見交換できますし、彼に結婚について考えさせる良い機会にもなります。これが後々、彼氏にプロポーズをさせる事に繋がっていきます。
彼氏が結婚の話を逸らす場合の対策
今お伝えしたように、あなたから上手に結婚の話題を振る事ができれば、彼氏にプロポーズを決意させるのはそれほど難しくはありません。
ただ中には、結婚の話となると途端に話題を逸らす彼氏もいるかと思います。プロポーズどころか、話し合いにもならないのでは困ってしまいますよね。
そんな時には、彼氏かあなたの同級生で結婚しているカップルを見つけ、二人でそのカップルに会いに行きましょう。新居のお邪魔したり、子供がいるなら会わせてもらうのも良いでしょう。結婚して幸せそうなカップルを彼氏に見せる事で、結婚に良いイメージを持たせ、自分も結婚したいと思わせるのです。
彼女からの結婚のプレッシャーからは逃げがちな彼氏も、同級生の結婚を目の当たりにすると、「結婚はもう他人の話ではないんだな」と、現実を受け入れやすくなります。
特に、同性の友達から「結婚しないの?」と言われるのが効果的ですので、彼氏の同級生で既婚者の人に協力してもらうという手はオススメです。
彼氏にプロポーズされたい時、逆効果になるセリフ
では次に、彼氏にプロポーズされたい時に言ってしまいがちな、NGなセリフをご紹介します。彼氏と結婚したい・プロポーズされたい一心で言ったこのセリフで、逆に彼が冷めてしまい、かえって結婚が遠のくケースも多々ありますので、要注意です。
「私はそろそろ結婚したいなーと思ってるんだけど」
これは、彼氏にプロポーズされたい女性が特に言いがちなセリフですが、彼氏に言うのはNGです。
この言い方では、「時期的に結婚しなきゃいけない気がする」という意味合いが強くなります。別に今の彼氏でなくてもいいからとにかく結婚したい、結婚に執着している、そんな印象になり、彼氏の気持ちが冷めてしまいます。
あなただけが悩み、アレコレどうにかしようとしても、結婚は二人の同意がないとできません。たとえあなたの押しに負けて彼が「じゃあ結婚しようか」と妥協しても、そんな風にプロポーズされたら不満に思う女性が多いハズです。
一般的に、自分の気持ちが固まる前に、周りの影響で付き合ったり結婚したりすると、愛情の質が落ちると言われています。自分の本心で決定した事ではないので、後から愛情が冷めてしまう可能性が高まるのです。つまり、彼氏が納得し、自分の意思でプロポーズをしないと、長い目で見て結局お互いのためにならないのです。
「まだ結婚しないの?って親からよく聞かれるんだよね」
自分の親からのプレッシャーを与えれば、優柔不断な彼氏も結婚を決め、プロポーズしてくれるのでは…。そう思いたい気持ちもわかりますが、このセリフも彼氏に言うのはNGです。
これも先ほどと同じで、「親もうるさいから、早く結婚しなきゃいけないと思うんだよね」というニュアンスになり、彼氏と結婚したい<とにかく早く結婚したい、という意味に取られてしまいます。
彼氏も急かされて結婚を決め、プロポーズしてくれるかも知れませんが、「言わせた感」はぬぐえません。それに、彼の本心が伴わないプロポーズでは、先が不安です。
「〇〇さん最近結婚して、すごく幸せそうだよ」
自分や彼氏の同級生が結婚してるんだから、私達もそろそろ結婚しなきゃじゃない?という意味の込められたこのセリフ。これも、元彼にプロポーズをさせる形になり、彼の結婚に対する気持ち・責任感が弱くなるので、オススメできません。
まとめ
彼氏にプロポーズをされたいなら、プロポーズを「言わせる」のではなく、「彼氏がプロポーズしやすい環境を整えてあげる」事が大切です。
あなただけが問題を抱え込み、一人で悩んでしまうと、どうしても彼氏に詰め寄るような、結婚を要求するような態度になり、うまくいきません。
そうではなく、結婚について彼氏にも一緒に悩み・考えてもらうよう仕向ける必要があります。
そうする事で、プロポーズされたいという願いも自然に叶いますし、何より二人の絆が深まり、今後もより良い関係を長く築ける事になるのです。
焦らずじっくり、二人の将来について、一度彼氏と意見交換をする機会を設けましょう。
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