親のプレッシャーがすごくてもう結婚するのを辞めたい、という人へ
「自分の子供に無事結婚してほしい」
そんな親心から、子供の結婚に関してあれやこれやと干渉してしまう親というのは多いものです。
しかし、大人になってまで親から色々と言われるのはストレスやプレッシャーになる場合もありますし、何より結婚はかなりプライベートな問題ですから、たとえ親であってもあまり詮索はされたくないというのが本音ではないでしょうか。
その親からのプレッシャーのせいで、最近ではもはや結婚するのを辞めたいと思ってしまう人までいます。
自分の子供に早く結婚して欲しいからとアドバイスや喝を入れてきたのに、そのせいで婚活や結婚を辞めたいと思わせてしまうなんて、これでは元も子もありません。
婚活ノイローゼなんていう言葉があるのですが、これは先に述べた親の過剰な干渉によるプレッシャーが大きな原因となっています。
親のプレッシャーで病んでしまう人が増加
親に疲れた症候群・毒母なんていう名前も最近ではあるようです。
毎日毎日、あるいは顔を合わせればそのたびに結婚の話題を振られてしまっては、心が休まる時がありませんよね。
それだけプレッシャーをかけられていれば、本人にも結婚したいという気持ちはあるでしょう。
でも、結婚はしたいと思ったからと言ってすぐできるものでもありません。
それを、まるで本人が悪いかのように親が責め立ててしまっては、本当に婚活なんて辞めたいと誰もが思ってしまうでしょう。
実際にそういった親からのプレッシャーを受け続けたために、呼吸困難やパニック発作など体調に異変をきたすほどの人も出てきています。
ここまで来てしまっては、もはや親と物理的に距離を取ることが一番の解決策となります。
具体的な対策を打つのが大事
現在実家暮らしなのであれば、何とかして一人暮らしをする、体調不良を理由に婚活を一時中断する旨を親に伝える、親との連絡手段はメールのみで必要最低限の内容以外には返信しない。
これくらい徹底していかないと、親のプレッシャーに押しつぶされて、婚活だけでなく仕事や趣味など何もかもを辞めたいと思ってしまう可能性もあります。
病気の領域になってしまう前に、できる対策は施して最悪の事態を未然に防ぎましょう。
そして、あなた自身の気持ちや親の干渉が落ち着いたら、ゆっくりと自分の将来や結婚について考えていけば良いのです。
プレッシャーをかけられているせいで、親のペースで婚活や結婚を決めてしまいそうになる人もいますが、あなたの人生はあなた自身で決めていかなくてはいけません。
『子は親を選べない。けれど、未来は自分で選べる。』という本もあるように、親のせいだけで結婚を辞めたいと思ってしまうのは非常に勿体ないです。
親からのプレッシャーも相当なストレスかもしれませんが、それであなたの人生が左右されてしまうことがないよう、気を強く持って親子関係の改善に努めましょう。
もし結婚が決まれば、親の態度も180°変わり、あなたを祝福してくれることは間違いありません。
それであれば、親のプレッシャーにもううんざりだな、と思わずに、「悔しい!私だってその気になれば結婚できるんだ!」と、プレッシャーをバネにして逆に婚活への活力にしてしまえば良いのです。
親も喜びあなたも幸せになれる結婚を実現できるよう、思い切って婚活を頑張ってみてはいかがでしょうか?
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