親の87.5%が「子供に結婚して欲しい」と思っている

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結婚を催促してくる親からのプレッシャーがあまりにも重いと、そのプレッシャーに押しつぶされそうになるかも知れません。

いくら実の子供と言えども、親が干渉していい範囲にも限度があるのでは?こう疑問を持つ人もいるでしょう。

ですが、この親から子供へのプレッシャーにもちゃんとした理由があるのです。

婚活総合研究所の調査によると、何と世の中の親の87.5%が自分の子供には結婚して欲しいと思っているのだそうです。

結婚してもしなくてもどちらでも良いという親の割合は12.3%、逆に結婚しないでほしいという親の割合は0.2%ですから、子供に結婚して欲しいと思っている親の方が圧倒的に多いという事がよくわかります。

やはり子供がいつまでも独身でいると心配してしまう親心というものがあるのです。

ひとまず結婚して欲しいと親は思ってる

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ですが、その自分の子供の結婚相手に関しては、そこまでこだわりがない親が多いようなんです。

特に、職業やルックスにこだわらないという親の割合は半数を超えており、この不況の中ではひとまず職についていれば許容できるという意見が多いようです。

他にも、家柄にもとくにこだわりはないという親が半数近くいますから、かつてよりも結婚相手を吟味するハードルは下がったようにも見えます。

ですがその分、多くなくても良いので安定した収入を結婚相手に望む親が増えてきているようで、例えば子供が女性である親の場合、結婚相手になる夫が主夫であったり、自分の子供よりも収入が少ないとなると、許容できる親の割合は10%前後になってきます。

つまり、大企業のネームバリューや公務員と言った世間体はそれほど気にしないけど、子供が経済的に困らないだけの最低限の収入は結婚相手に期待しているという事になります。

このように、親も親なりに子供の幸せな結婚を願っているということなのです。

そのため、ついつい熱が入り過ぎて子供に必要以上のプレッシャーをかけてしまうケースがあるのですね。

親もプレッシャーを受けていた?

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ちなみに、親から子供へのプレッシャーだけではなく、親戚から親に対してもプレッシャーがある場合もあるのだそうです。

全体で言えば16%ですが、親戚・知り合いから自分の子供の結婚に関して言及され、プレッシャーを与えられることがあるだなんて、ちょっと驚きですよね。

とはいえ、もう一つのデータを見ると、少し印象が変わるかも知れません。

今お伝えした割合と同じくらいの全体の17%ですが、親戚や知り合いに子供の結婚相手を紹介してもらったことがある親がいるのです。

これを余計なおせっかい・プレッシャーととらえるか、はたまた自分の子供の事を心配してくれているととらえるか、それは人それぞれだと思います。

ですが、結婚に対する親や親戚からのプレッシャーというのは、元をたどると心配な気持ちから生まれているのだということは頭に入れておいても良いかもしれません。

そうすれば、プレッシャーをかけられて辛いと思うだけにとどまらず、これだけ親達が自分のことを心配してくれているんだから、少し頑張って婚活をしなきゃな、と、結婚を成功させるための活力にすることができます。

そうなればお互いにメリットが生まれますし、何よりあなたが結婚するためのとても良いきっかけになるのです。

常にプラス思考でいるよう意識すれば、親のプレッシャーも辛く感じませんし、婚活も順調にはかどっていくものですよ。

私が親からの結婚催促をやめさせた方法とは?>>

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