親はなぜ結婚して欲しいと言うの?その期待の裏にある本音とは
あなたは、親から結婚して欲しいと言われて困っていませんか?
もしくは直接でなくても、遠回しに親から結婚を期待されてプレッシャーを感じていたりしませんか?
あまりにしつこく結婚について言われると、うんざりしたりストレスを感じますよね。
では、なぜ親は子供に結婚して欲しいと言ってくるのでしょうか?
親が子供の結婚に対してどんな期待や本音を持っているのかをまとめました。
①子供に幸せになって欲しい
親が子供に結婚して欲しいと思う一番の理由は、やはり家庭を築いて子供に幸せになって欲しいという願いがあるからです。
結婚したからと言って全員が幸せになれるわけではありませんが、一生独身で家族のいない人生を送るよりは、結婚して落ち着いた方がイイのではないかという期待があるようですね。
現にあなたの親も結婚してあなたを産み育てたワケですから、家庭を持つことのメリットは分かっているハズです。
なので、自分と同じように結婚して家族ができれば幸せになれるのではないかという期待を込めているのです。
ですから、親が子供に対して結婚結婚としつこく言うのは、何も親自身のためではなく、本人に幸せになって欲しいからなのです。
一方的に結婚催促をされ続けるとプレッシャーやストレスに感じるかも知れませんが、あくまでも親御さんはあなたのことを思って忠告しているのです。
これを頭に入れておけば、結婚して欲しいと親から期待をかけられたとしても、そこまでプレッシャーを感じる必要もなくなるでしょう。
親は結婚を強制したいのではなく、子供の幸せを願う親心から結婚して欲しいと言ってくるのです。
②孫の顔が見たい
死ぬまでに自分の孫を見てみたい、と思っている親は案外多いそうです。
結婚を催促される側からするとちょっと共感しづらいかも知れませんが、新しく自分の家族が増えるというのは嬉しいことのようです。
しかも、自分の子供からさらに子供が生まれて家系が続いていくというのが、親にとっては感慨深くて喜ばしいことなのだとか。
また、祖父・祖母というかたちで小さな子供(孫)と触れ合えるというのも、精神的な安らぎにつながるのだそうです。
このように孫に対するさまざまな期待や願望もあり、親は自分の子供に結婚して欲しいと思うのです。
③一生独身では何かと心配
多くの親たちは、結婚せず一生独り身だと、お金の心配と生活面での心配が出てくると思っているようです。
お金に関しては、もちろん自分ひとりの収入しかないワケですので、自分のお給料が上がらなければ生活もラクにはなりません。
また、体調を崩したりしたときには、収入も無くなりますし、看病してくれる人もいません。
生活面で言うと、いつ家に帰っても一人ですし、友達が結婚して家庭を持ってしまえばそちらともなかなか会えなくなります。
つまり、結婚しないのであれば、すべての事を一人でこなさなければいけないという不安が常について回るのです。
特に親からすれば、自分か死んだ後に子供がずっと一人で生きていくことを考えると、心配で仕方ないワケです。
だから、多少おせっかいだったりしつこくなってしまっても、子供に結婚して欲しいと言い続けるのです。
もちろん子供を心配する親心からですが、親自身の不安を解消したいという気持ちも込められているみたいですね。
親がなぜ結婚して欲しいと言ってくるのかが、何となくわかりましたか?
主に、あなたの将来に対する期待や不安が元になっていたのですね。
結婚に関して、何もあなたにムダなプレッシャーをかけたいワケではないのです。
こういった親の本音を理解しておけば、あなたのストレスやプレッシャーも少しは和らぐのではないでしょうか?