婚活疲労症候群って何?婚活に疲れた時の対処法も教えます
「婚活疲労症候群」という単語、初めて聞いたという人も多いかもしれませんね。
婚活疲労症候群は簡単に言えば、婚活による重度の疲労で精神的に参ってしまった状態のことです。
ひどい人は婚活疲れで鬱のようになる場合もあり、普段の生活にも悪影響が出てしまうことも。
そしてこの婚活疲労症候群には、なりやすい人が存在するんです。
その性格や特徴と、対処法についてまとめてご紹介します。
病気に近い状態になるのを未然に予防するためにも、気になる人はぜひチェックしてみて下さいね。
目次
婚活疲労症候群になりやすい性格や特徴
常に周りと自分を比較しがちな人
本来、結婚のタイミングは人それぞれです。
早い人もいれば遅い人もいることがごく自然なことなのですが、ついつい周りと比べてしまう人も多いと思います。
「友達はみんな結婚してるのに私だけ取り残された…」と変に劣等感を感じてしまうと、婚活にとっては悪影響でしかありません。
感じる必要のないプレッシャーに支配されて、婚活疲れで鬱状態になってしまうのは良くありません。
周りと比べるクセがついてしまうと、たとえ婚活がうまく行って結婚できたとしても、今度は子供やマイホームの事などを周りと比べることになります。
「自分と他人は違うんだから、比べても意味はない」という事を念頭に置き、自分の価値観を大切にすることを優先しましょう。
アラサー世代の女性
アラサー世代の中でも特に、30代中盤~後半の女性が婚活疲労症候群になりやすく、鬱のような症状も併発しやすいそうです。
この大きな原因としては、女性特有の出産・育児に対するプレッシャーが大きく影響していると考えられます。
この二つの懸念があることにより、一般的に男性よりも女性の方が「早く結婚したい」「早く結婚しなきゃ」という意識が強い傾向があります。
一つずつ年齢を重ねるごとにそのプレッシャーは増し、悩んだ末に婚活疲れから来る鬱のような症状に悩まされてしまうのです。
自己評価が高すぎるor低すぎる人
「自分はキャリアもあってルックスも良いから、ハイスペックな相手じゃないと釣り合わない」
じつはこう思っている人ほど、婚活疲労症候群になりやすいのです。
なぜかと言うと、
自己評価が高い→理想も高い→現実にはなかなか理想に合う相手はいない→理想と現実のギャップに耐えられず、精神的にショックを受けてしまう
このようになってしまうからです。
こんなはずじゃないのに…と、自分を正しく評価できないままでいると、より一層婚活スランプに陥り、婚活疲れも蓄積していくのです。
反対に、自己評価が低すぎる場合も問題です。
自己評価が低い人は、婚活で失敗が続くと「やっぱり自分なんてどうせモテないし、結婚なんてできないのかな…」と後ろ向きな考えに支配されて、気持ちが病んでしまうのです。
それで婚活をやめてしまったら、本当に結婚できるチャンスがゼロになってしまいますから最悪です。
自分を正しく評価するというのは難しいですが、ほどよく自信と謙虚さを持ち、少しうまくいかなくてもめげない前向きな気持ちが、婚活をする上ではとても大切になってきます。
婚活疲れへの対処法
婚活は、あくまでも自分のペースで
婚活で一番やってはいけないことは、他人と比べる事です。
周りが「早く結婚しなきゃ!」と言って焦っているから、自分も何となく婚活をしている、というような人はいませんか?
周りに合わせる必要はありません。
結婚を考えるタイミングは、あなたが結婚したいと思える人に出会った時で良いんです。
結婚は、恋愛と同じで自由なものです。
常識や他人の価値観に縛られず、「自分はどうしたいのか?」を良く考えて婚活をしていきましょう。
婚活はじっくり時間をかけるのが正解
結婚は、お互いの人生を左右するまさにビッグイベントです。
そんな大切な結婚相手を、「もう結婚適齢期だから」という理由で急いで選んで良いのでしょうか?
そんなハズないですよね。
あなたが一生連れ添えるような相手を吟味して探す、というのが、本当の婚活だと思います。
全国にいる何十万・何百万人のお相手候補から、あなたにピッタリの相手を一人だけ選ぶのです。
そう考えると、じっくり時間をかけて婚活をする事の大切さがとてもよくわかりますよね。
だから婚活では、失敗しても良いんです。
完璧主義にならず「色々な相手と出会う中で、最高の結婚相手を見つけよう」、という心構えができれば、気持ちがグッと楽になるハズ。
そうなれば、自然と表情も明るくなり、相手からも好印象を持ってもらえますから、一石二鳥ですよ。
辛い時は周りに頼ることも必要
いくら前向きに婚活をしていても、どうしても落ち込んでしまうタイミングはあるかと思います。
そんな時、一人で抱え込まずに、周りに相談してみる勇気を持ちましょう。
相談をする相手は、既婚者や婚活がうまくいっている人に限定しましょう。
(自分と同じように婚活スランプ中の人と話すと、どうしても愚痴大会になりがちで、精神的に良くありません。)
前向きな話や、うまくいった経験からのアドバイスをもらえれば、気持ちも紛れますし婚活にも活かせますのでとても良いです。
相談できる知り合いがいない場合は、結婚相談所の無料カウンセリングサービスを利用するのがオススメです。
これは、結婚相談所の入会前の無料体験のようなもので、特に入会しなくても無料で利用できます。
各社色々な内容のカウンセリングサービスがあって、心理テストの様な婚活傾向診断から、今後の理想的な婚活スケジュールの組み立ての相談に乗ってくれるところもあります。
私はツヴァイの無料カウンセリングを受けましたが、現会員の中に私の希望に合う相手が何人いるかのデータを出してもらえたりして、とても参考になりました。
カウンセリングでのアドバイスも的確で、一人で悩んでいた時がウソのように、婚活に対して前向きな気持ちになれました。
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資料請求もカウンセリングも無料ですから、婚活疲れに参っていて相談できる人もいないなら、ぜひトライしてみて下さいね。